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院長の健康よもやま話

院長の健康よもやま話

意外と見落とされがちな歯科疾患と生活習慣病の関係 

 多くの方達は、「歯磨きを怠けて歯周病に成るのは分かるが、死につながる事は無い」と思われているのではないでしょうか。ところが、歯科疾患の原因菌は、気道や血液を介して肺や全身へと回り、心臓病や動脈硬化、肺炎などの発症、糖尿病のコントロールへの悪影響、さらに早産や低体重児出産などの一因と関連しているという報告がされています。すなわち、虫歯や歯周病は、口の中だけの病気ではなく、全身の健康と大いに関わっている病気でもあるのです。そこで、「家庭でできるホームケア」先ずは、<唾液の役割を引き出す>細菌やウイルス感染から歯と口腔を守るために、唾液は重要な役割を果たしています。特に、酸を中和する緩衝作用は、歯の表面が溶け出してできた微小な穴を修復(再石灰化)してくれます。しかし、その量や能力には個人差があります。そのため、唾液の状態(分泌量・粘度・緩衝能力)を調べ、虫歯になりやすい環境を改善する事が必要です。<間食を減らす>食事回数が多ければ、脱灰時間が長くなり、再石灰化される余裕がなくなり虫歯のリスクは増大します。<糖分を頻繁に摂食しない>糖分の入った飲食物をだらだら口にしない。また、砂糖だけでなく炭水化物やフルーツも、糖分が多いと言う事では要注意です。代用唐のキシリトールは、全く酸を作らない甘味料で、しかもMS菌(ミュータンスレンサ球菌)に無駄働きをさせて数を減らす作用があります。<しっかりブラッシング>頻繁に歯を磨いていても。MS菌や歯周病菌、歯垢がその都度残っているとこれらが再増殖して虫歯や歯周病がなかなか改善しません。歯と歯茎の境目に45度の角度で毛先を当て、小刻みに動かして、歯に充てるブラッシングだけではなく、歯と歯茎の境目の歯垢を狙ってかき出す(パス法)と呼ばれる歯磨き法がおすすめ。<起床時・就寝前の舌磨き>歯を磨くのと同時に、口臭の原因にもなる舌苔を除去しましょう。舌苔を除去すると口腔内全体の菌数が激減し、みるみる歯周病の改善につながりまよ。

さあ、家庭でできるホームケアで健康管理を実践して元気に過ごしましょう。

 

 

 

 

 

 

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